【株式投資の体験談】第四章「頂門の一針-Lesson learned from my experience-」【Failure teaches success】

アドホック
こんにちは!元気を取り戻したアドホックです。
ヘルシー
手に汗握る展開でハラハラしましたが、元の先生に戻って安心しました!
ここまでのお話をまだお読みでない方は、下のリンクへお進みください!
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ヘルシー
簡単にここまでのお話を確認してみましょう!
医学書コーナーに置かれた株式投資の書籍を手にしたことがきっかけで株式投資を始めたアドホック先生は、大化け株の出現が期待できる「バイオベンチャー投資」で大きな含み益を得るも、その後のコロナショックの直撃を受けて大損失を抱えます。「信用二階建て」という禁断の手法に手を出し奇跡的に挽回するも、その代償は大きく、最終的に利益の全てを吹っ飛ばしてしまいました。波乱万丈の投資経験、ここからアドホック先生は何を学んだのでしょうか?そして今はどのように投資を続けているのでしょうか?ぜひご覧ください!
この記事は限りなくノンフィクションに近い「フィクション」です。

投資の前に目標設定を!

改めて振り返ってみても、極めて乱暴な取引をしていたことに反省させられます。
株式投資についてよく理解せずに、「何事も経験!」と見切り発車で、相場に身を置いていました。
今後は同様の失敗・行動をしないよう、私なりに色々と学び、今の投資スタイルに辿り着きました。
ぜひ参考にしていていただければ幸いです。
ヘルシー
ここで皆さんに質問です!
なぜ「投資」をしたいのですか?もしくは「投資」をしているのですか?
答えは十人十色ですね。
大事なことは自分なりの答えを持つことです。これは投資をしながら微調整しても構いません。
アドホック
私の一番最初の答えはこれでした。
株式投資を通じて、社会や経済の勉強をしたいから!
ただ実際に株式投資を開始すると、すぐに身のうちに潜む魔物が耳元で囁き始めます。
「たくさん利益を得たくないですか?」
株式を保有したことで、これまで気にもかけなかった株式投資に関する雑誌の特集やブログ記事、書籍などに興味を持つのです。
そこには大成功した方の体験談が掲載されており、株式投資には大きな夢があるように感じられました。
アドホック
私の答えは次のように変わっていました。
株式投資でお金を増やしたいから!
気がつくと値動きの大きい株の取引に没頭していました。
相場から退場させられなかったことは、ラッキーだったとしか言いようがありません。
ヘルシー
色々な経験をされて、今ならどのように答えますか?
アドホック
今ならこうに答えます!
「経済的自由を実現する」ために資産形成に取り組んでいます。資産形成の一つの方法として、株式投資を実践しています。インデックス型の投資信託およびETFを中心とし、それを長期に保有することで複利の恩恵を得つつ、安定したリターンが期待できると考えたからです。
繰り返しになりますが大事な点は、投資の目的をはっきりすることだと思います。
私の投資の目的は「経済的な自立」です。ここに「老後資金の確保」が入る方も多いと思います。
私の場合、国家資格という参入障壁を有する職業ですので、すぐに無職になるリスクは低いと考えられます。そこで「老後資金の確保」だけが目標であれば、投資をする必要はないと考えます。現役時代から貯蓄を続けていれば、その目標は達成できるでしょう。私の同業者では、むしろ投資をしている人の方が少ないのが現状です。
ただ私の目標は「経済的自由を実現する」ことによって、自分の時間を確保やお金に対する不安を軽減し、心豊かに生活することです。そのためには、投資による資産増大が必要になると考えました。そこで私は投資に取り組んでいます。
アドホック
今の投資スタイルを考えると、少なくとも過去の体験談のように、一つの個別株に大量の資金をいれる行動は、私の目標と大きくずれていたことが分かります。
ヘルシー
まずは皆さんが投資する理由や目標を明確にするところから始めましょう!

資産運用を考える

まずは資産運用について考えていきましょう!

恥ずかしながら私は、資産運用における株式投資の位置付けを全く把握していない状態で、相場に挑んでいました。

ただもっと俯瞰的な視点に立つと、資産運用の対象は株式だけに限らないことが分かります。

まずはそのお話からはじめましょう!

ヘルシー
株式以外の資産として、どのようなものがありますか?
アドホック
債権(国債、社債)、不動産、REIT、仮想通貨、貴金属などが代表的なものですね。
例えば不動産というと、区分マンションや一棟アパートを保有して大家になることが思い浮かぶと思います。ただそれ以外にもREIT(Real Estate Investment Trust)と呼ばれる投資信託を購入すれば、東京の一等地のテナントの賃料の一部を得ることができます。
貴金属の代表である金に関しても、実物の金の延棒を購入しなくても、金価格に連動したETFがあります。
アドホック
証券口座を通じて、株式以外の資産も簡単に投資できるということです!
資産形成の方法は株式に限りません。債権や貴金属なども資産形成のツールです。
アドホック
そしてもう一つ大事な点!「現金」も「資産」として考えましょう!
現金も資産形成のツールで、株式など同様に「資産」です。
株式や債権、貴金属などの資産をバランスよく戦略的に組み立てていくことが、これが資産形成です。
資産形成とは、保有する現金を株式や債権などに変換し、戦略的に運用することで、資産を増やす試みのことです。
ヘルシー
戦略的に運用とはハードルが高そうです!
アドホック
安心してください!小難しい表現にしましたが、実際はある程度の「型」があります。その型どおりに実行すれば大丈夫です!
具体的な資産の保有割合については、このあと説明します。
なお資産配分のことを「アセットアロケーション」と呼びますので、ぜひ覚えておいてください!
・資産形成を始める前に、投資を行う必要性について自分なりの答えを持ちましょう!
・資産形成とは、資産である現金を、株式・債権・貴金属などの他の資産に変換して運用することで、元本の増加を目指す試みのことです。
・資産の保有配分のことをアセットアロケーションと呼びます。

アセットアロケーションの具体例

ヘルシー
具体的なアセットアロケーションについて教えてください!
アドホック
承知しました。私が常に心がけているアセットアロケーションをご紹介しますね!
ここにご紹介するアセットアロケーションはあくまで一例であり、確実に運用成果が挙げられるという保証はありませんので、ご注意ください。
ヘルシー
資産全体の70%を株式にしているのですね!
その株式の90%が投資信託やETFということですね!
アドホック
投資信託やETFは「全世界の株式」や「全米の株式」と連動するような商品です。
何千個もの個別株が入った「
詰め合わせパック」だとご理解ください。
私が全力勝負を挑んていた個別株は、現在のアセットアロケーションにおいては、全資産の7%程度ほどの比率になるように意識していいます。
ヘルシー
全然違いますね!
現金・長期国債は価格変動のリスクが比較的少ない資産という考えになります。この長期国債というのは、主に「米国」の長期国債を想定しています。
最後の貴金属・仮想通貨ですが、貴金属としては金・銀・プラチナ・パラジウムなどが挙げられます。
また仮想通貨はビットコインが代表的なものになります。
この貴金属・仮想通貨の資産は、株式や債権と相関性が低い傾向にあります。そのため相場の急落側面などにおいて、現金とともに、資産全体を守護してくれるポテンシャルがあります。
ヘルシー
株式以外もたくさんの資産を組み合わせのが資産形成の方法なのですね!
アドホック
そうなんです!まずは資産全体の配分を決めて、それから始めて株式に投資するのが王道なのです。私は色々なステップをスキップして、いきなり個別株を購入していたことにやっと気がつきました。
アセットアロケーションのあれこれ
・アセットアロケーションは投資家それぞれで考え方が変わります。有名な投資家の中には、相場急変にも強い資産配分として「株式30%、債権50%、貴金属20%を推奨している方もいます。
・また一般に株式よりも債権の方がリスク・リターンが減ります。まだ投資期間が長くリスクを大きくできる若年者は株式のウェイトを大きくし、反対にリスクを抑えたい年配の方は債権のウェイトを大きくすることで、リスクコントロールをすることができます。

具体的な運用方法のご紹介

ここでは簡単に、先ほどのアセットアロケーションに対応した具体的な運用商品の一例をご紹介します。

投資信託(円建て)
・eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
ETF(米ドル建て)
・VT
・VTI
・VOO
アドホック
これらを中心に株式のアセットを構成します。
では次に「現金・長期国債」です。
現金
・日本円
・米ドル
長期国債(米ドル建て)
・AGG:米国長期国債+社債
・TLT:20年超米国国債
・IEF:7-10年米国国債
アドホック
米国長期国債の利回りが低い状況では、無理に国債は購入する必要はありません。
現金として保有しておきましょう!
最後は貴金属・仮想通貨です。
国内ETF(円建て)
・1540:金
・1541:銀
・1542:プラチナ
・1543:パラジウム
米国ETF(米ドル建て)
・GLD:金
・SLV:銀
・PPLT:プラチナ
・PALL:パラジウム
仮想通貨(専用口座が必要)
・bitcoin
アドホック
国内ETFを選択する場合には、流動性(出来高)があるかどうかだけは確認しておきましょう!できれば米ドル建てがオススメです。
またどの貴金属も少しずつ分散して持つのがよいと思いますが、少数精鋭とするのであれば「金」を選択しておくがよいと思います。
ヘルシー
仮想通貨の利益は雑所得になります!株式とは税率が異なることは要注意です!
これらを中心にしてアセットアロケーションを組み立てます。
運用商品がたくさんありますので、色々と調べてみて、自分の好みの運用商品を探してみましょう!
株式(米ドル建て)
・QQQ:NASDAQ100に連動したETF
・VIG:連続増配株式のETF
・VYM:高配当株式のETF
社債(米ドル建て)
・LQD:社債
・HYG:社債
コモディティ(米ドル建て)
・DBA:農業商品指数のETF
・DBC:貴金属を含む総合コモディティETF
ヘルシー
社債は株式のアセットに、コモディティは貴金属・仮想通貨のアセットに該当すると考えましょう!アセットアロケーションのスパイスのようなものなので、組み入れ必須ではありませんが、資産の分散性がさらに高まります!

個別株投資よりインデックス投資

ヘルシー
次は個別株投資の反省会ですね!
アドホック
ちょっとその前に、そもそも個別株投資が必要なのかを考えてみませんか?

結論からお話しすると「資産形成に個別株投資は必須ではない!」と考えています。

ヘルシー
そうなのですか?あんなに熱中していたのに面白いですね!
ここで二つの用語をご紹介させてください。
β:インデックス指数(TOPIXやS&P500)に対して、対象銘柄が指数の変化よりもどれだけ大きく動くかを数値化したものです。β値が1であれば、インデックス指数が1%上昇したときに、同様に1%株価が上昇します。
α:βに対する超過リターンのことです。
このブログではもっと簡単に定義します。
β:S&P500
α:S&P500を上回る利益
株式のアセット内ではこの「α」を追い求めて、色々な個別銘柄について調べたり、購入タイミングを研究したりしています。相場の状況に合わせて投資対象を乗り換えることも含まれますね。
アドホック
ただこの「α」 を目指すために「、やみくもに売買を繰り返して、結果として利益を得られない投資家が多いのが現実なのです。もちろん私もその一人です…
またS&P500の過去の運用成績は非常に優秀です。具体的にはS&P500の過去30年間で年率7%のリターンの実績があります。
ヘルシー
「7%」もあるのですね!
72の法則というのものをご存知でしょうか?
複利運用した場合に元金が2倍になるまでの期間を計算するものです。
年率7%であれば「72÷7≒10」となり、10年間で最初に投資した元本が2倍になる計算です。
アドホック
これだけのリターンを期待できるのであれば、資産形成の目的が長期の資産形成であれば、無理に「α」を求める必要はないですよね。
そこで個別株投資が必須ではないというの結論になります。
個別株を購入する分で「β」と連動する投資信託やETFを購入し、その元金を少しでも増やすことが堅実な方法だと思います。
・資産形成を始める前に、投資を行う必要性について自分なりの答えを持ちましょう!
・まずはアセットアロケーションを決定します。
・株式のアセットの中心はインデックス連動型の投資信託やETFが推奨です。

個別株よりセクターETF

ヘルシー
でもアドホック先生は個別株投資をしていますよね?
アドホック
恥ずかしながら個別株を買いたくなってしまうんですよ。SNSなどで毎日魅力的な銘柄の情報が流れてきて、ついつい購入意欲が沸いてしまって。それでたまに上手く利益が出るとさらにの深入りしてしますのです。
過去に散々な目に遭いましたが、それでも株式投資が好きです。
そして株式投資の醍醐味はやっぱり個別株投資であると思います。
そこで投資資金の上限は設定して、アセットアロケーションの比率を守ることを条件に、個別株も購入しています。
実際に個別株を購入する前に次のことを考えるようにしています。
購入対象銘柄が含まれたETFはないだろうか?
例えば投資家ならご存知の「GAFAM」を買いたいとしましょう!
Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoftのことですね。
もちろん個別株式を購入してもいいのですが、ETFで「QQQ」という運用商品があります。
引用:Yahoo!finance
ヘルシー
上位ほとんどがGAFAMですね!
比率を合計するとQQQの約45%がGAFAMですね!
アドホック
そうですよね。無理して個別株でなくてもQQQにしておけば、間接的にGAFAMに投資することと変わりませんよね?
さらにETFを選択することで投資銘柄を分散することができます。
仮にある企業の個別要因で株価が大きく下落する局面があっても、分散されたETFであれば、その下落幅が減少します。
ただこれは同時に、リターンの幅も減少することになります。
アドホック
リスクとリターン、つまり株価の上下変動の幅のことを「ボラティリティ」と呼びます。ETFはこのボラティリティが個別株よりも低くなるということになります。
ヘルシー
リターンが大きいことは魅力のように感じますけど、ボラティリティは低い方がいいのですか?
アドホック
ボラティリティは低い方がいいです!
投資の優秀さを図る指標に「シャープレシオ」というものがあります。
アセットアロケーションとポートフォリオ
アセットアロケーションはこれまで説明した通り、資産配分のことです。株式70%、現金・長期債権15%、貴金属・仮想通貨15%が私の資産配分になります。
ポートフォリオとは、具体的な金融商品の組み合わせのことです。例えば株式のアセットの中で、3割はVT、2割はVTI、2割はVOO、2割はQQQ、1割を個別株のテスラ(TSLA)というよう購入した場合、これを私の株式のポートフォリオと表現します。
アドホック
シャープレシオの値が高いほど、優秀な資産運用になります!
計算式の分子は、自分のポートフォリオのリターンが、現金や長期国債などの安全資産のリターンより、どれほど高いのか、その差を表現しています。
分母がボラティリティになります。ボラティリティが引くほど、シャープレシオが高くなります。
ヘルシー
同じリターンが得られるなら、ボラティリティが低い方が、優秀な投資ということですね!
こういった観点からも、個別株を選択する時、少しでもボラティリティが低くなるようにまずはETFを選択するのがよいと考えています。
・資産形成を始める前に、投資を行う必要性について自分なりの答えを持ちましょう!
・まずはアセットアロケーションを決定します。
・株式のアセットのコアをインデックス連動型の投資信託やETFとし、残り枠は個別株よりもETFを優先することで、ポートフォリオのボラティリティを減少させることができます。

個別株投資の魅力

ヘルシー
やっと個別株投資のセクションですね!
アドホック
お待たせしました!ただ大事なことなので繰り返しますが、資産形成のために個別株投資は不可欠ではありません。
やはり大きなリターンを狙うなら個別株投資は欠かせません。
前回までにお伝えしたように、個別株に集中投資をして大損失を計上しましたが、
奇跡的に復活できたのもまた、個別株の急激な株価上昇の波に乗れたからでもあります。
私なりの教訓を具体的に共有していきます。

バリュー株投資は難しい…バリュートラップにもご注意を!

株価が、企業のもつ収益性や資産性に対して割安に放置された株式に対して投資することを、バリュー株投資と呼びます。

割安である指標としてPERやPBRという指標を使います。

メリットは株価の急激な下落が起こりにくいことが挙げられます。

もともと割安である分、株価が下がる余地があまりないからです。

ただデメリットは割安なままずっと放置されてしまうことがあります。

ヘルシー
まるで市場から忘れされたように、割安なまま放置された状態になってしまうのです。その間に別の銘柄に投資していれば、収益を挙げられたかもしれません。その点では機会損失になってしまいます。
これを「バリュートラップ」と呼びます。
アドホック
私が最初に挑戦したのがこのバリュー株投資でしたが、株価は全く動かず、むしろジリジリ少しずつ下がる展開でした。周りで大きく値上がりしている銘柄を眺めているのは、精神的に辛かったです。
そしてもう一つ重要な点があります。
さらっと割安株に投資すると言いましたが、この割安かどうかの判断は極めて難しいです。
少なくとも決算書(損益計算書、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書)が読めないとスタートラインに立つことができないと考えましょう!

売上や利益を指標にした銘柄選択を!

バイオベンチャー投資で大きな損失を出してしまいましたが、序盤では大きな含み益を得ていた時期もありました。

ただ総合して考えると、バイオベンチャーのような売上や利益が出ていない企業に投資することは非常にハイリスクと考えられます。

企業の株式市場からの評価を時価総額と呼び、その時価総額は株価で決まります。売上や利益のある会社であれば、四半期ごとの決算でその成果が客観的な数字として報告されますので、原則としてその良し悪しで株価が変動します。

ヘルシー
売上も利益もない企業は、どのように株価が変動するのでしょうか?

私が投資したバイオベンチャーは、まだ承認された薬剤がありませんでしたので、本業での売上はありませんでした。そのような企業では、薬剤の開発状況や「投資家の期待」で株価が形成されていきます。

私が大きな含み益を得るきっかけになったのは、開発中の薬剤が大きくメディアに取り上げれたことがきっかけになりました。企業の収益構造が変わった訳ではありません。メディアを通じて投資家に認知され、注目が集まり、それが株価の急上昇につながりました。株はあくまで需要と供給で決まりますので、株を買いたい人が売りたい人が多ければ、実態と伴わなくとも株価は上昇します。

ただそのような期待で形成された株価は、脆く崩れやすいものです。期待が剥がれればすぐ株価は下落してしまいます。

アドホック
売上や利益の実績があれば、株価が下落すると割安度が増しますので、買い支えが入ります。ただ夢や希望、期待だけで形成された企業の株価には、ブレーキがかかるような客観的な指標を持ち合わせていないことが多く、注意が必要です。

急上昇銘柄にはすぐに手を出さない!

株価が上昇するには、何らかの理由があることがほとんどです。

ここで最も大事な点は、急上昇の要因となった情報が、本当に企業価値を向上させるものなのであるかを判断することです。

ただ大抵の場合、自分の知らない銘柄に関しては、その情報の概要を得てもその本質的な価値に気がつくことはできないと考えておいた方が賢明です。

アドホック
私のように掲示板の情報に踊らされて急騰株に飛びつく行為は「言語道断」です!

ずっと監視していた企業であれば、その情報の価値を理解できると思います。その場合は、そのまま流れに乗ることは悪いことではありません。

ただあまりに株価が急上昇した場合、ある程度の情報後に調整(株価下落)が起こることが多いので、少しでも乗り遅れたと思うようであれば、少し様子をみてもいいと思います。

初心者は信用取引は手を出さない!

信用取引に関しては、投資初心者は絶対やめるべきです。

中級者以上の方では、パフォーマンスを向上させるために取り入れている方もいらっしゃいます。

アドホック
私は信用取引をもうしません!
まず信用取引の最大のデメリットはレバレッジが使えてしまうことです。
自分のルールを決めて、適宜損切りを繰り返せる方であればいいかもしれません。
ただ私の場合、少しでも損失が出ると、その損失を取り返そうとさらに追加投資し、最終的に損失を膨らませてしまう失敗を何度も繰り返しました。
頭で分かっていても、細かく損切りを繰り返すことは難しいことです。
実はこれは「行動経済学」と呼ばれる心理学で、以下のような理論で説明されています。
プロスペクト理論
投資家は収益よりも損失の方に敏感に反応し、収益が出ている場合は損失回避的な利益確定に走りやすい。一方、損失が出ている場合はそれを取り戻そうとしてより大きなリスクを取るような投資判断を行いやすいとされる。
引用:野村証券ホームページ
アドホック
私はこの行動経済学に抗えないことを身をもって学びました。
では信用買いと信用売りのそれぞれについて見ていきましょう!
まず信用売りです。これは株価の下落時に利益を得る方法で、空売りとも呼ばれています。
ただこれは注意が必要な投資方法になります。
株価が突然急上昇することがあり、その場合の損失が青天井になるということです。
特に大量の空売りが入っている銘柄では、この逆回転が起こると、買い戻しが買い戻しを生み、あっという間に損失が膨らみます。
買いは家まで売りは命まで
是非この格言は覚えておいてください!
では相場の下落時はどうするか、基本的には株式を一部売却し、現金比率を高めて、下落が落ち着いてから買い戻せばいいと思います。
またその時は株式のアセットが低下している状況ですので、例えば現金・長期国債のアセットの一部を株式の購入に充てることで、元の資産配分に戻すリバランスをすればよいと思います。
では次の信用買いです。
デメリットは長期に保有できないことです。一般に6ヶ月間の期限が設けられています。
株式で利益を上げるには、長期で保有し、複利の恩恵を受けることが肝要です。そのためには現物株をしっかりに株式を握りしめておく必要があります。
信用買いでは期限の縛りがあることで、たとえ長期スパンでは株価上昇が期待できる銘柄でも、日々の地合いの変化やモメンタムの転換で、含み損をかかえ、さらには信用買いをするためにさらに保証金の入金をしなくてはいけないケースもあります。
アドホック
そもそもアセットアロケーションをしっかり決めておけば、信用買いをしてまで個別株に集中投資をする場面はなくなります!

比較的再現性が高いグロース株投資!?

では最後に私が実践している個別株の投資方法です。

これは売上や利益が継続的に成長している企業に投資する方法です。

先ほどバイオベンチャー企業のところで触れましたが、これば四半期ごとの決算書を確認し、会社予想を毎回しっかり上回って企業成長をしているかを確認することができる点で、もっとも株式投資の原理に即した投資スタイルだと思います。

基本的に決算が悪くなるまで保有を続けます。

そのような点で、最低限の決算書の見方は知っておいた方がよいです。ただバリュー株投資よりも浅い理解であっても、企業の収益構造を確認することができますので、難易度は下がると思います。

アドホック
ハイテク分野や半導体分野が投資対象になるケースが多いですが、その他の分野でも今後も成長性が見込まれる企業は投資対象になります。
ヘルシー
銘柄選択にSNSの有効活用はオススメですよ!

まとめ

アドホック
お疲れ様でした!
ヘルシー
過去の体験を基づいて、大きく投資のスタイルと変更したことがよくわかりました!
個別株投資で天国も地獄をみたことで、株式投資をしっかり勉強しました。
まだまだ精進は足りませんので、これからも学び続けていきます!
また社会情勢や経済情勢によって投資先や投資スタイルを変化させていくことが重要です。
そういった点でも、生涯にわたって勉強する姿勢が大切だと思います!
アドホック
時流に沿って投資対象が変わることがあります。
私は今回ご紹介したようなアセットアロケーションは崩さずに、それぞれのアセットの中で、投資対象を変更して対応していこうと考えています!
・資産形成を始める前に、投資を行う必要性について自分なりの答えを持ちましょう!
・まずはアセットアロケーションを決定します。
・株式のアセットについて、インデックス連動型の投資信託やETFの比率を最大にします。
・残り枠は個別株投資を実践してもいいですが、難易度が高いです。
・個別株の枠もETFにすることで、ポートフォリオのボラティリティを減少させることができます。
ヘルシー
最終的に個別銘柄に無理に投資しなくオッケーという結論になりましたね!
アドホック
皆さんがそれぞれの投資目標を達成できることを祈願しております!
ヘルシー
All the best to you.
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