【熱帯夜と湿度】暑さのコントロールの鍵は「湿度」管理!

アドホック
こんにちは!
今回は暑い夏を快適に乗りこなすお役立ち情報をご紹介します。
ヘルシー
昨晩は暑くて途中で起きてしまいました!熱帯夜は体に堪えますね。
レイジー
暑い夜はガンガンにクーラーをかければ大丈夫!
……。
ハクション!!あれれ?
ヘルシー
レイジーさんはよく夏風邪を引いてますよね…
アドホック
クーラーは快適ですけど、温度の下げ過ぎはよくありませんよね。
就寝中に布団を無意識にはいでしまって、体に直接冷気にあたり、体調を崩してしまうしまうこともありますね。
そこで今回は、熱帯夜を快適に過ごす方法として、「湿度」の重要性についてご紹介します!

湿度の重要性!暑さ指数(WBGT)のご紹介!

暑さ指数(WBGT)をご存知でしょうか。

WBGT:Wet-Bulb Globe Temperature indexの略称で、日本語では「湿球黒球温度」となります。

数字が高いほど、暑いことを示します。

ヘルシー
「湿球温度」と「黒球温度」というのがキーワードのようですね!
屋内での計算式
・WGBT=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度
屋外での計算式
・WGBT=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度
ヘルシー
「湿球温度」が係数として大きいですね!
アドホック
素晴らしい指摘です!では各温度の指標について理解していきましょう!
全部で3つの温度が登場します。
まずは下の図をご覧ください。
右側の「乾球温度」は、通常の温度計で測定した温度(気温)になります。
次に左側の「黒球温度」は、黒色に塗装された銅板の中で測定された温度です。直射日光にさらされた状態での平衡温度を測定していて、太陽光による輻射熱を評価しています。
最後に中央が「湿球温度」です。水で湿らせたガーゼに温度計をくるんで測定した温度です。ガーゼの水分が蒸発する際に発生する冷却熱との平衡温度を測定していて、湿度を評価しています。
ここまでのまとめ
暑さ指数(WGBT)の主な決定因子は「湿度」の指標!

水の蒸発と温度と湿度の関係

暑さ指数(WGBT)の大きな要素である「湿球温度」は、湿度の評価をしていました。

では湿度と温度の関係を考えていきましょう!

突然ですが、夏のような高温環境をイメージしてください。

同じ暑い夏でも、「湿度が高い、つまり空気中の水蒸気が多い場合には、汗をかきにくく」、

「湿度が低い、つまり空気中の水蒸気が少ない場合には、汗をかきやすい」のですが、

想像していただけますでしょうか?

アドホック
写真は南の島でしょうかね?
湿度が低くてカラッとした場所では、汗をかいてもすぐに服が乾いてくれて、過ごしやすいですよね。
ヘルシー
反対に真夏の雨の日は、本当に蒸し暑いです。
汗も乾かなくて、ジメジメと不快です。
考えてみると、湿度が高いとより暑く感じるように思います。
人間が汗をかく目的のひとつが体温調節とされています。
汗をかくことで、体から熱を逃すことができます。
つまり気温の高い場所にいると汗が出るのは、体温を下げようとする生理現象になります。
ではなぜ汗をかくことで温度を下げることができるのでしょうか?
それは、水が蒸発すると温度を奪うという基本的な特性があるからです。
ヘルシー
汗のかきやすさが体温調節の鍵なのですね!
アドホック
そして汗のかきやすを決める重要な要因が「湿度」になるわけです。
下の図のようなイメージになります。
湿度が水の蒸発の程度を変化させ、温度に影響していることがお分かりいただけたと思います。
ここまでのまとめ
同じ高温でも、湿度が低いと汗をかきやすく、体温が下がりやすい!

熱帯夜を乗り越えるには湿度を下げる!

ここまで学んできたように暑さ指数(WGBT)は湿度の影響が大きいため、

湿度を下げることが重要という結論になります。

具体的には下記のように室内環境をコントロールすることがおすすめです!

夏場の快適な室内温度および湿度の設定
・温度:26-28℃
・湿度:50-60%
ヘルシー
湿度を下げてあげれば、いくら暑い夏でも、ガンガンに温度を下げる必要はないのですね!
レイジーさんは冷房20℃に設定して寝ていることもあり、よく体調を崩していますよね…
レイジー
ハクション!

まとめ

この記事の要点
・暑さ指数(WGBT)は、湿度の指標に大きく影響される。
・湿度が下がることで、汗をかきやすく、体温が効率よく低下させることができる。
アドホック
お疲れ様でした。
ヘルシー
湿度の重要性がよく分かりました!
エアコンの「除湿機能」も有効活用していこうと思います!
最後に、高温・多湿の環境下に長時間いることで、汗をかくだでが十分に体温を下げることができなくなってしまうことがあります。
体温調節機能の破綻、「熱中症」ですね。
特に熱中症は室内でも発生することがありますので、
暑い夏はエアコンを上手に使用することをお勧めします。
湿度を重視して、温度を下げすぎなければ、エアコンを理由に体調を崩すこともないと思います。
熱中症について興味がある方は、下の記事もご覧ください。
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